抜粋内容

年頭所感 「温故創新」 
全国連合退職校長会 会長代行 戸張敦雄

提言
「地区情報」の発行 副会長(東北地区) 小嶋久人
「退職校長会」への思い 副会長(近畿地区) 浅田弘

【PDF】第5回事務局長会報告

【PDF】地方の会報誌より
・一宿一飯の恩義 千葉県退職校長会 会長 西村尭
・地域や学校に認められる団体に 鳥取県退職校長会 会長 徳永耕一
・子どもたちの挨拶子どもたちの声 中高支会 小林弘

【PDF】学校の“お宝”満載
熊本県退職校長会 会長 中村貞夫

年頭所感 「温故創新」  全国連合退職校長会 会長代行 戸張敦雄

全国連合退職校長会
会長代行 戸張敦雄

平成二十三年辛卯の新春を、ご家族の皆様とともに恙なくお迎えのことと存じます。謹んで新年のお慶びを申し上げます。

昨年十月 廣瀬久会長が急逝されるという事態に接し、一時は茫然自失、時の静止を覚えることがありました。ご葬儀は十月二十九日・三十日の両日廣瀬家菩提寺のご住職を導師として、本部の部長、委員長、事務局員の協力のもと、しめやかに執り行われました。ここに改めて廣瀬会長の黄泉の国への旅の平安を心からお祈りする次第です。

会長亡き後の職務について第四回常任理事会(平成二十二年十一月十一日)において会長代行の選任についての協議の結果先例を踏襲して、不肖私が廣瀬会長の残任期間、会長代行を務めることになりました。いっそうのご指導ご協力を賜りますようお願いいたします。

本会の諸会議・事業等は、廣瀬会長の優れたリーダーシップや各副会長・各都道府県の会長並びに会員各位のご支援、ご協力によりほぼ順調に経過しております。しかしながら政権交代後の全連退の活動は、関係省庁への要望・要請活動が思うように展開できません。とりわけ文部科学省の政務三役や初中局長との面談がもてず、会員の意に沿えない結果を招いている点など打開しなければと思っております。

新年度に向けては、本年度の総括を基に、目標の設定、各部・委員会の活性化策の検討を始めたいと考えます。全連退の目的を礎とすることは勿論ですが全連退設立当時からの諸先輩の気概、意思に立ち返り、本会

提言:「地区情報」の発行 副会長(東北地区) 小嶋久人

全国連合退職校長会
副会長(東北地区)小嶋 久人

全国連合退職校長会では、近年「副会長の申し合わせ事項」を設定し、副会長の在り方として、会長の補佐をはじめ、組織活動など副会長としての本来の活動と共に、それぞれの地区連絡協議会を組織し、その実情に即して、本会の諸活動の振興に努める事を申し合わせている。

その要諦は、地区の要として、本部、他地区の副会長や自地区内の各退職校長会との連携協力に努め、相互の情報の交換や共有、意思の疎通を図る事であり、可能な限り「地区情報」(仮称)を発行し、本部や他地区等との情報の交換や共有に努める事、また、交替に際しては、地区の事業等の継続、発展を支える事務引継を行うなどとしている。

私は、平成二十一年度、副会長就任の第一年度に、これを受けて、早速「地区情報」の構想を練り、「東北は一つ」の合い言葉のもと、全連退本部や東北各県退職校長会相互の連携協力に努め、情報の交換交流や共有、意思疎通の円滑化を図る大事な手立ての一つとして「東北地区情報」創刊号の発行に踏切った。

それは、A4判四ページの、細やかなものであるが、東北地区会員の心と心を繋ぐ情報紙であり、二年毎輪番に順次その役に取組む協議会事務局の創意と、東北各県の協力により編まれ、形成されて、活動が歩みとして残る歴史を綴る情報紙でもある。

各県のご理解ご協力により、創刊号を仕上げ、今年度は第二号へと取組んだが、過日福島市での理事会で、地区として発行の議決を得たので、今後は全連退本部のご指導、東北各県のご協力のもと、真にめざす情報の交換交流や共有、意思疎通の円滑化に資する、一層有効な親しめる「東北地区情報」に育つよう願っている。

提言:「退職校長会」への思い 副会長(近畿地区) 浅田弘

全国連合退職校長会
副会長(近畿地区)浅田 弘

各種の退職校長会でよく問題として取り上げられることの一つに「組織化」がある。今さら退職校長会の意義について云々する積りはないが、全連退の副会長をさせていただき、日本の教育に関する要望や提言が積極的に行われ、全国的な組織の全連退の存在と役割が実に大きいことが理解できた。

最近、日本の教育は多くの問題をもち、解決の困難さが目立っている。そのことが、学校現場にも大きく影響し教員たちの苦悩や無力感の要因にもなっている。この時に全連退が文部科学省その他の機関に強く働きかけていくことの意義があると強く思う。そのために地方の教育の実情を把握することが必要であり、全連退が地方の実情を知るための諸調査や活動状況を知る方策をとることが必要であろう。その結果の情報資料を今まで以上に地方にもたらすことが学校現場の意欲をもたらす活性化に繋げていくことになろう。

また、一方で、退職校長は現役時代の責任を離れ生活が一変する。多くの方は、退職校長会の会員として組織内での活動に加わるが、なかには退職校長会の存在を疑問視する人もいる。府県単位の組織は勿論必要であるが、その前提として県内の市町村の比較的小規模な単位での交流、親睦をはかっていくことが欠かせないことである。地域での情報交換や他地区の活動情況を知ることにより、その地区の活動の意欲と方策を思索することに連なっていく。そうした各地区の活動が県単位の活動の原動力になり得ると考えたい。

県単位の活動がやがて全連退の組織的連繋と相俟ってより強い退職校長会となっていくことと信じたいのである。

【PDF】第5回事務局長会報告

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【PDF】地方の会報誌より

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【PDF】学校の“お宝”満載  熊本県退職校長会 会長 中村貞夫

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