北海道退職校長会の取組(平成25年5月17日)

平成25年5月17日
全連退副会長
会 長 森   剛
  (北海道退職校長会会長)

  北海道退職校長会は、単一地区退職校長会組織のため、それに替わるものとして定期総会と支部代表者会を位置づけている。支部代表者会は、道内40支部の活動や事業等について意見交換・情報交流を行うことを目的として、例年10月に開催している。

したがさて、本年度は未開催であるので、ここでは、5月17日に開催した第49回定期総会の模様を報告する。

総会は、16名の来賓と27名の役員、そして83名の会員の出席のもとに開催され、国歌斉唱、会長あいさつ・来賓紹介の後、北海道教育委員会吉田昭一教育次長、札幌市教育委員会金山正彦学校教育部長、全国連合退職校長会白石裕一常任理事から祝辞をいただき、ついで、議長に札幌白石支部の高橋淳支部長を選出して協議に入った。

第1号議案から第5号議案まで、本会の活動に係る事業や予算、「北海道教育の日」道民運動の推進等の全ての事項が承認され、総会宣言決議も、可能な限りマイナスイメ-ジを避け、平易な言葉でのものとなり、森剛新会長とともにスタ-トするフレッシュな体制を象徴するものとなった。

次いで、76名の上寿・米寿の方々への記念品を贈呈し、代表して武市勝治様からのご挨拶を頂いた。また、会務運営検討委員会の答申に沿っての事業の推進は、3年目となる。2年後に、本会創立50周年の記念の年となることから、それに向かっての取り組みを開始することになる。

以上

平成25年度 九州地区連絡協議会 報告

九州地区連絡協議会会長
全国連合退職校長会副会長
大分県退職校長会会長
池 田 大 洋

開催期日 平成25年5月8日・9日
会  場 大分市 レンブラントホトル大分
出席者  九州各県から38名

協議題「魅力ある退職校長会の在り方と活動」
本年度九州地区退職校長会協議会は大分県が担当。
 本部から戸張敦雄会長を迎え、大分市で開催。
 二日間、会長部会、事務局長部会が行われた。


Ⅰ日目全体会
  協議題を「魅力ある退職校長会の在り方と活動」とし、事業目的や内容の明確化と周知徹底が肝要等、各県とも工夫に余念がない。全連退の5要望については戸張会長より資料を基に具体的な見解、説明を頂いた。米寿以上会員の会費免除については、今後検討するとのこと。


2日目会長部会
  九州地区退職校長会「綱領」制定については、沖縄大会、宮崎大会、大分大会と3年越しの懸案事項。各県のアンケ-ト結果を踏まえ、「九州はひとつ」の認識に立ち、各県の賛同により「九州地区退職校長会綱領」が定められた。制定日は、平成25年5月9日とする。
  「退職校長会の組織と活性化」については、小・中に分かれている福岡県では連絡協議会の結成を考えている。熊本県では80名新会員全員が入会。
 教育の日制定に伴い支部諸活動の活性化がみられる宮崎県等。


2日目事務局長会
  「会員の帰属意識の高揚、加入促進」について、福岡県小学校では「事務局便り」を年6回発行。「盛年部」の創刊。熊本県では「新会員の集い」を開催予定。鹿児島県各地で「教育県民週間」が行われている。私立学園は加入対象になるのかについて、全連退では組織部で調査検討し進める。


  「専門部活動の状況と活性化」行事の傷害保険加入については、予算上大変。鹿児島県では、見える活動、情報共有、成果を次に生かす、の3点を押えている。

以上