令和6年度 活動目標

全国連合退職校長会は、教育尊重の気運を高め、教育振興への寄与と会員の福祉の増進に資することを目的とし、諸活動の円滑な運営に努め、各都道府県の退職校長会相互の連携を密にし、連合体としての充実した活動を展開する。

  1. 各都道府県退職校長会との連携並びに各都道府県退職校長会相互の連携を一層密にし、組織の拡充・活性化に努め、期待され存在感のある退職校長会を目指す。
    (存在感のある退職校長会)
  2. 質の高い学校教育を願い、教職員の定数・待遇改善や施設・設備等の教育諸条件の整備・充実を図るため研究・協議を深め、時宜に応じて政府・関係機関へ要望や意見具申を行い、教育の振興に寄与する。
    (教育の振興)
  3. 安心できる社会保障制度の確立のために政府・関係機関に要望を行い、会員の福祉の増進に努める。
    (会員の福祉の増進)
  4. 教職員が本来の教育活動に専念できるよう、外部人材の活用や「チーム学校」の仕組み等の働き方改革に関し実効ある支援を行う。
    (働き方改革への支援)
  5. 地域全体で子供たちの成長を支え、地域の教育力の向上を目指す地域学校協働活動等への参画を通して、家庭や域の教育・文化の振興に寄与する。
    (社会貢献活動)
  6. 教育関係諸機関・団体と連携し、相互の協力・交流を深め、諸事業の円滑な運営に努める。
    (諸機関・団体との連携)
  7. 会員相互の絆を大切にし、会報やホームページ等諸情報の共有と共通理解を図り、校園長会との連携を深め、組織の拡充・活性化に努める。
    (組織の拡充・活性化)
  8. 生きがいのある生涯学習を実践し、会員同士の交流や研修・親睦を深め、豊かな生き方の実現に努める。 
    (生涯学習と豊かな生き方)
  9. 国民こぞって教育の在り方を考える日として、国民の祝日「教育の日」の制定並びにその活動内容の充実を図り、教育尊重の気運の喚起・醸成に努める。
    (「教育の日」の推進)
  10. 東日本大震災・原発事故や能登半島地震をはじめとする自然災害等により被災した地域の復興・創生と教育環境の正常化を政府・関係機関に求めるとともに、会員の相互扶助と連帯の精神に基づいて支援に努める。
    (激甚災害地支援)