全国連合退職校長会(全連退)

設立 1965年(昭和40年)6月10日
Update 2014年04月10日
Renewal 2014年04月01日
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全 連 退 情 報        平成12年2月7日 第6号
全国連合退職校長会は、例年、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特殊学校の校長・園長で組織する全国規模の団体の長との連絡会を実施している。
  この連絡会の様子は「全連退会報」で会員各位にお伝えしているが、リアルタイムにとの要望から「全連退情報」を活用することにした。
  さらに、年の始めに行った副会長会についても、同様の趣意から本号に掲載した。
1. 全国現職高園長会長との連絡会

(1)開催日・時・会場 平成11年12月17日(金)10:00~14:00
               東京都立三田高等学校 会議室

(2)出席者  全国国公立幼稚園長会    羽田 紘一会長
         全国連合小学校長会     三上 雄三会長
         全日本中学校長会      高木 清文総務部長
         全国高等学校長協会     岡本 裕之会長
         全国特殊学校長会      (欠席)
    全連退  会長、副会長(東京)、各部長・委員長、事務局

(3)連絡会に挑む本会の姿勢。 「各会との情報交換と協力・支援の在り方を探る」

(4)各会の現状と問題。

ア、 幼稚園長会
・ 「21世紀の公立幼稚園像」を作成中である。
・ 職員の60%が行政職であるため、行政職の研修に吸い上げられ、教育職の研修が受けられない悩みがある。
・ 教養審の答申により職員の処遇改善が進むことを期待している。

イ、 小学校長会
・ 学校の自主性・自律性を高めるための意見、提案をまとめるため、特別委員会を設置した。
・ 平成11年12月16日、自民党文教制度調査会に要望書を提出。
・ 小、中、高の給与の一本化を要望している。
・ 「総合的な学習の時間」の事例集作成中。

ウ、 中学校長会
・ 「地方教育行政の在り方に関する専門委員会」「教育評価改善専門委員会」を設置。
・ ホームページを開設した。
・ 管理職の処遇改善を要望している。

エ、 高等学校長会
・ 管理職の処遇改善を要望している。
・ 学校運営組織の構築に必要な主任制の定着、給与の仕組みの改善を要望している。

◎ いずれの団体も「処遇改善」を要望していることに鑑み、本会宛に「要望書」を送付願い、研究して支援活動を考えたい旨考えを述べた。

また、各団体とも「教育の日」制定には賛意を表明されているので協賛団体としてその推進に一役を担っていただけるよう早急に組織決定をして欲しいと要望した。本会としては、それを待って更なる活動を展開したい。

2. 副会長会の報告 

(1)開催日・時・会場。  平成12年1月18日~19日、本会会議室。

(2)主な内容。

5時間に亘る会議であった。組織の充実・強化と活性化、生涯学習と退職校長会の役割、「教育の日」の制定推進について、各地区相互の情報交換等が話し合われた。

各副会長は、自地区の現状、課題などを的確に把握され、副会長としての意識の高いご発言に始終し、実のある会であった。

組織の充実、強化については、現職を「準会員」として扱い、退職後は全員加入を目指される県があるとのご発言があり、注目された。

編集者として、僭越な発言であるが、「ひと味違った、充実した副会長会」であった。

なお、「教育の日」の制定推進については、「今までの、いわゆる下からの盛り上がりを期待するのみではなく、国、各都道府県・群区市町村の行政に働きかけ推進を図ることも肝要である」とのご意見を頂き、今後の委員会で、その具体策について検討する。

 3. 文部省初等中等教育局長と副会長の面談並びに衆議院議員への要望活動 

1月19日午前10時30分より約45分間、局長室において御手洗(みたらい)初等中等教育局長の「教育改革の方向と全国の退職校長への期待」を伺った。

 御手洗局長は、教育改革の方向性について、特に教員の定数増を図っているが、「いくら数を増やしても、不登校の児童・生徒が増加しているではないか」との大蔵当局の考えを改め、理解を得る困難さを披瀝された。

 退職校長会に対しては、「インターネットの拡充に父母の力を活用する場面、語学教育の支援の場面等に、これからの教育を見通した先輩校長の知恵を期待している、健康に留意され、いっそうの活躍を期待する」と、激励の言葉をいただいた。

 この面談の冒頭、会長から「教育改革国民会議」のメンバーに、本会より1~2名任命されるよう要望した。

 文部省を辞した後、会長、森田副会長は、梶山 静六衆議院議員へ、勝野副会長は、野田 聖子衆議院議員へ、それぞれ「教育振興等に関する要望書」に基づき、要望、要請活動を行った。要望活動ご苦労でしたが、結果として成功でした。