全国連合退職校長会(全連退)

設立 1965年(昭和40年)6月10日
Update 2014年04月10日
Renewal 2014年04月01日
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全 連 退 情 報        平成18年8月10日  第44号
平成18年度の各大臣への『要望書』
残暑お見舞い申し上げます。

さて、本年も、文部科学大臣をはじめ、関係各大臣宛に「要望書」(全文下記の通り)を、提出しました。当日の感触等は「会報」でお知らせいたします。

提出日: 平成18年8月2日(水)
提出者: 土橋会長、副会長(9名)、廣瀬部長、戸張総務部長、小川福利厚生部長、
      及び徳永事務局長
      文科省以外には、副会長を除く5名で、提出しました。


小坂 憲次文部科学大臣への「要望書」

『国際社会の中で活動できる、心豊かでたくましい日本国民の育成』を目標に揚げて活動している全国連合退職校長会は、そのための教育の実現を願い、下記事項を要望する。

I.教育上の諸課題解決に関する要望

  1. 主体性のある日本国民の育成を期した「教育基本法改正案」を、速やかに成立されたい。
  2. 「教育尊重の気運を高め、国民挙って教育の進行を期する日」としての「教育の日」が、全国の過半数の都県で制定されている。この際、国としても「教育の日」制定に尽力されたい。
  3. 義務教育費全額国庫負担を指向し、まずは、国庫負担率を二分の一に復元されたい。
  4. 人材確保法を維持しつつ、教員を一律に優遇する現行給与体系を見直されたい。
  5. 教育に関する諸施策の企画や実施に当たっては、校園長会の意見を尊重されたい。

II.学校教育の振興に関する要望

  1. 学校における「豊かな心の育成の充実」は喫緊の課題である。そのため、各学校に「道徳(倫理)主任」の必置を要望する。
  2. 学習指導要領の改訂に当たっては、教科・領域の再編を含め、基礎学力の充実、豊かな心や創造性の育成を明確にされたい。
  3. 教員免許は、一定の国家試験に合格した者に授与する仕組みを構築されたい。

III.退職校園長の登用及び叙勲に関する要望

  1. 義務教育の更なる充実のため、文部科学省の設置する審議会や研究協力者会議等の構成員に、退職校園長を積極的に登用されたい。
  2. 春秋叙勲に当たり、義務教育関係者やそれに準ずる者に対し、特に叙勲ランク(叙勲の種類)並びに叙勲者数の増に十分考慮されたい。
  3. 年金支給年齢の繰り上げに伴い、特に、65歳までの再任用・再雇用に係わる制度の全国的な早期実現・充実に一層努力されたい。

川崎 二郎厚生労働大臣への「要望書」

  1. 年金支給年齢の繰り上げに伴い、特に、65歳までの再任用・再雇用に係わる制度の全国的な早期実現・充実に一層努力されたい。
  2. 高齢者医療制度の創設等、医療保険制度の改定に当たり、保険料負担の増加、特に、70歳以上の窓口負担について、負担加重にならないように配慮されたい。

竹中 平蔵総務・郵政民営化大臣への「要望書」

  1. 公務員の年金制度改革については、公共に奉仕する公務員(特に教育公務員)の職務の特殊性に鑑み、画一的一元化にとらわれず、職域加算部分を堅持し、追加費用の削減、給付減額による財産権の侵害にならないよう努力されたい。

 

谷垣 禎一財務大臣への「要望書」

  1. 今回の税制改革に当たっては、高齢者の税負担が急増したことは否めない。速やかに従前に復するよう特段の改善を図られたい。

 

文部科学大臣への「要望書」提出に臨まれた副会長(敬称略)

東京地区副会長      宇田川 敏夫
北海道地区副会長    井口  健彦
東北地区副会長      高橋 宏
関東甲信越地区副会長 八木原 勝可
東海・北陸地区副会長  岩間 敏和
近畿地区副会長      遠藤 繁雄
中国地区副会長      上田 文男
四国地区副会長      川崎 希夫
九州地区副会長      松澤 達郎

各大臣宛の「要望書」を、受けられた方々

  • 文部科学省 大臣官房審議官 初中局担当 布村 幸彦氏
  • 総務省自治行政局公務員課 福利課長 佐々木 敦朗氏
  • 厚生労働省職業安定局 高齢・障害者雇用対策部企画課事務官 芝 真理子氏
            同上                        政策係 吉永 尚弘
  • 同  保険局総務課老人医療企画室 企画法令係 高科 英明氏
  • 財務省 大臣官房地方課 財務事務官 松島 隆治氏